
micro:bitが収集したデータをシリアル通信でExcelに受け取り表示するソフトです。機能を限定したmicro:bit専用のβバージョンを配布中です。シリアル通信できるコンピュータであればArduinoなどでも使用できる(予定です)。
このプログラムを使用するには、Mbed Serial Driverの最新版をお使いのパソコンのインストールしておく必要があります。
【ダウンロードはこちら】https://os.mbed.com/handbook/Windows-serial-configuration
インストールの手順は、「サヌキテックネット」さんのホームページをご参照ください。
特色
- Micro:bitから送信されるカンマ区切りのシリアルデータを受信して、時系列でExcelのワークシートに表示します。
- ワークシート上の値を使ってグラフを自動的に描画します。
- カンマで区切られるものであれば、数値、文字の区別はありません。
- 受信するデータ列数に(論理上の)制限なし。※1
- 表示する行数と見出しは自由に設定することができます。
使い方
- パソコンのmicro:bitを接続
- こちらのサンプルプログラムをmicro:bit転送してください。
https://makecode.microbit.org/_Mfs3euM5vLhv
項目名、送信タイミング(一時停止時間)など適宜変更してください。※間隔が短すぎるとエラーになることがあるので1000ミリ秒程度が良いでしょう。
- Excelファイルを開きます。Excelのセキュリティ機能でマクロの実行が制限されている場合はそれを解除してください。(解除方法はこちらをご覧ください。)
- 「設定」ワークシートで表示する行数、列数と見出しを設定できます。見出しはmicro:bitで出力するデータの内容と合わせてください。※βバージョンは最初の3列が対象になります。
- マクロの実行は「START」、停止は「STOP」、表示データの消去は「CLEAR」をクリックしてください。
(注意事項)ご使用前にご確認ください。
- 本プログラムのβバージョンはフリーソフトとして、商用・非商用に関わらず無料で使用していただけます。配布も可能です。
- 特殊なコンポーネント、アドイン等は使用していません。
- Excelプログラムはセキュリティソフト「カスペルスキー インターネットセキュリティ」で検査済みです。
- 本プログラムを使用して起こるトラブル等には一切の責任を負いかねます。自己責任の下で使用していただきますよう、予めお願いします。
- グラフの書式変更はできますが、グラフは削除しないようにしてください(エラーの原因になります)。
- バージョンアップやサポートなどを行う「有償ライセンス」も現在準備中です。準備が整い次第改めてお知らせいたします。
ダウンロード
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- Excelプログラム (ms6_80704.xlsm)
- Micro:bit HEXサンプルプログラム (シリアル通信出力20180626)
謝辞
本プログラム制作にあたり、JA教育研究会の浅田様、ケニス株式会社のアンドリュー様、アクティブセル木下様等多数の方にアドバイスをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
お問合せなど
バグ・機能のご要望などございましたら以下のフォームからお知らせください。本業もありますので迅速な対応ができかねる場合がございます。予めご了承ください。
履歴
- 2018年7月1日 初期リリース(ms6_80704.xlsm、シリアル通信出力20180626)
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